イタリアの作曲家”ロッシーニ”は、「セビリアの理髪師」など数々のイタリア・オペラを作曲し、イタリアでは最も人気のある作曲家となりました。
32歳の時にパリのイタリア座の音楽監督に就任し、人生を変えることになります。
美食家のロッシーニは、パリの料理の世界にのめり込むことに。
37歳の時にオペラ「ウィリアム・テル」を書き、44歳には完全に作曲家から引退し、料理に没頭することになります。
フランス料理の名前で、
“ロッシーニ風牛ヒレ肉のフォアグラ添え”
とか、”牛ヒレステーキ ロッシーニ風”
など、”ロッシーニ風〇〇〇〇”という料理が今でも残ってます。
それは作曲家ロッシーニからきてます。
ロッシーニが考案した、ステーキの上に高級食材のフォアグラやトリュフを乗せた料理のことをロッシーニ風というそうです。
レストランでメニューを良く見るとロッシーニの名前を見つけることができるかも知れません!