ベルカント音楽学院

リトミック

早期に伸ばしてあげたい音楽の芽

ベルカント音楽学院リトミックコースで、楽しい音楽体験をしませんか?リトミック研究センターの認定を受けた選任の講師が、親子の触れ合いを大切にした音楽教育を展開します。

リトミックとは?

リトミックでは、まず先生が弾くピアノの音を耳から聴き、何かを感じとり、身体で反応し、全身を動かし表現していきます。
その場でじっとして楽器を弾くのと違い全身を使って自由な表現をうながします。すなわち「からだで覚える」ということです。
子供たちは感じたことを自分なりに素直に表現することの楽しさを無理なく身につけていきます。この音楽教育としてのリトミックは、感覚的成長や聴覚能力の発達の著しい幼児期の大切な時期にこそ必要であるといえましょう。

実は、この「からだで覚えた経験」がのちに楽器を演奏する上で大変重要なことにつながっていくのです。
感じる → からだの反応 → 表現

楽器の演奏はまさにこの即時的な流れによるものです。

ベルカント音楽学院では、しっかりとした目的やねらいをもったリトミック研究センターのカリキュラムにより
音楽の芽がやがて大きな花を咲かせるためのいわば土壌づくりに力を入れています。

指導内容

身のまわりのものに興味を持たせ、ことばの発育を促します。

ことばは人間の根幹。ことばの獲得は人間としての成長に等しく、記憶が2~3歳頃から始まるのも、ことばを覚え始めるのがその頃だからなのです。リトミック教材では、身近にあるものを楽しい絵やパズルにして興味を持たせ、指導を通して語る、読む、書くという基本を培います。さらに、リトミックならではのリズム指導が、ことばの獲得を楽しくしっかりとサポートします。

数の概念を育て、理想的な思考を促します。

「数」とは非常に抽象的な概念です。しかし成長に応じて子どもたちは数に代表される論理的な思考力を身につけていくことが要求されます。リトミック教材による音楽遊びの中で楽しく無理なく、数に親しみながら読み・書きを実践、数と不可分な関係にあるリズムを通じて数の概念を育てます。

指・手・腕の発達を促進し、自発的な行動と自主的な活動を促します。

自由な活動と表現が、お遊戯などと違うリトミックの特長。手・指・腕をいっぱい使って創造力、創意工夫する力、理解力、判断力を養います。

身の回りのいろいろな音を通じて、音楽的な基礎体力を培います。

音楽する力は本来誰もが持っているもの。ただし人間の可能性を決定する幼児期に、いかに正しくしかも自然な形で音楽にふれるか否かで音楽力は決定してしまいます。リトミックのレッスンは楽しい音楽でいっぱい。「音楽の学習」といった姿勢ではなく、のびのび遊びながら自然にリズムや音感などの基礎能力が身についていきます。リトミック教材は音楽を“見て”“さわって”理解できる工夫がなされ、体で音楽を吸収し、音楽力のゆるぎない土台を築いていきます。

講師紹介

リトミック・ピアノ講師
谷屋 景子

武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。現在ピアノ指導、伴奏ピアニストとして活動している。「子供に生の音楽を!」をコンセプトに活動するグループ「MadreVoce」のピアニスト、コンサートの企画、運営をしている。リトミック研究センター千葉第一支局所属。指導資格ディプロマB取得。

音楽に合わせて身体を動かしたり、歌ったり…楽しい活動を通じて音楽の能力を育てるだけでなく、子供達の心を豊かに成長させるのがリトミックです。音楽の楽しさ、そして長く音楽に親しんでもらえるような力を身につけられるように楽しくレッスンをしています。ぜひ始めてみませんか?

東京コンセルヴァトアール尚美電子オルガン科卒業。BGM、バレエ、ゴスペルなどのピアニストとして活動。リトミック研究センターディプロマA取得後、派遣、音楽教室、療育施設などのリトミック講師を務める。いかに楽しく動けるピアノが弾けるか、日々研究中。

リトミッククラスで、保護者様に驚かれること。「うちの子、こんなに楽しそうにしているの?いつの間に、こんなことができるようになったの?」それは、リトミックがお子様の力を引き出してくれるから。頭も身体も全部使って、しかも楽しい。こんな経験はリトミックならでは。是非体験してみませんか?

リトミック講師
長岡 陽子

コース

〜step1のまえに 〜
生まれてはじめての社会デビューを良い環境の中で実現しましょう!
保護者や先生、お友だちと楽しく意欲的にリトミック活動をしていくことにより自己肯定感、人への信頼感、自立心、社会性などの“めばえ”を促します。成長に必要な種まきの土壌(土台)を耕していきます。

【レッスン内容】
①ごあいさつのうた
②保護者とのふれあいあそび(だっこや保護者のお膝の上での活動)
③四季のクラフト
④楽器を使ったリトミック
⑤ごあいさつのうた

0~3歳の期間はどのお子様も「天才の期間」。お子様に良い環境と刺激、愛情をたくさん与えることが大切です。喜びや楽しみは全てお母さんと一緒がお子様にとって最良であるこの時期、リトミックのレッスンではお母さんと一緒に「あそび」を通して心地よい音楽に反応しながら先生やお友達とのふれあいを経験していきます。
 
1歳児はまねっこが上手。レッスンではお母さんや先生をお手本に活動します。身体を伸ばしたり縮めたり、大きく動いたり小さく動いたりなど、お母さんや先生の動きをまねしながら身体の使い方を学び柔軟性を養います。お母さんと自分の動きが先生の奏でる音楽のリズムに重なるときの心地よさは、脳や全身の発達にとても良い刺激を与えます。
 
また、先生が弾くピアノに合わせて動くことだけではなく、おさんぽノートの絵を見ながら先生のお話や歌を聴き場面に則した「ごっこ遊び」を楽しんだり、シール貼りや色塗りなど指先を使って知育の活動もしていきます。

まだまだまねっこ(模倣)が得意な2歳児。良い真似や刺激をたくさん経験していくことが大切です。
お母さんや先生だけでなくお友達との交流がより多くなります。
自分の力で音楽に反応しながら表現を楽しんだり(表現力・想像力)次の行動へ移っていく力(即時反応力)を育んでいきます。
いろいろな音楽に触れて、速さ・強弱・高さの違いを経験することで音楽的な感性や基礎力の下地作りをしていきます。
カードなどを使って物の名前や数に親しむことにより、語彙を豊にし、数への興味や関心を高めます。
シール貼りやビーズを使って指先を使う活動をしていきます。
シール貼りでは絵を完成させることで自己表現のイメージ作りにつながります。

模倣することから創造することへ移ってくる3歳児。価値観が一生の価値観となり、潜在意識としてインプットされていきます。
理解力や判断力の芽生えを促すとともに感情を上手にコントロールするため自制心や協調性を先生やお友達との活動を通して養っていきます。
生活に密着した模倣活動を通じて、2歳コースに引き続き、速さ・強弱・高さの違いを様々な音楽にふれながら体験し表現していきます。
数の理解をより深めることで拍や拍子の理解の導入をはかります。
正しいリズムを経験することにより、今後のリズム感の伸びが変わります。
ドレミや模唱などより音楽的な活動が増えてくるのが特徴です。

4歳児は今までの模倣を通して得た身体の使い方、動き方やリズムのパターンを組み合わせてオリジナルの思考をする創造期へ移っていく時期のため、自立と自律した心や身体を育む大切な時期です。
先生が奏するさまざまな音楽を聴いて、その音楽の持つリズムや雰囲気を自分の力で聴き取り、よく考えて表現する活動を繰り返し行なうことで音楽的な感性や基礎力を伸ばしていきます。お友達と協力して一つのまとまりある表現を作り上げる活動も多く有り、他者との関わり方も経験します。
五線カードや2拍子のリズムカードを使いリズムの形を視覚で学びます。また、リズムステップやリズムパターンの動作を学び、身体全体でリズムを捉える力、聴き分ける力を身につけたり、五線や音符の理解を深めます。
また鉛筆を持って「書く」練習をしていきます。
今まで経験してきたリトミック活動を下地にして、より具体的に音楽の知識を習得し活動するのが特徴です。

リトミックの活動は、乳児期のお母さんと一緒の活動から、お母さんから少し離れて1人、2人で、そしてみんなでと表現方法がグレードアップしていきます。友達との関係を把握し、協力しながら心のコントロール(情動)の安定をはかります。集団での自分の立ち位置を把握し、かつその中で自分を表現する、そして、他人との関わり方も大切に行動できるという力は、豊な社会生活を送るために必要な能力です。リトミックは音楽教育のみならず、人間としての器を拡げる要素を含んだ教育法として注目されています。
カリキュラムでは複数のことを同時に考え、友達や先生を前に1人で表現することで集中力や積極性を養い、思考力と行動表現力も高めていきます。
4歳コースに続いて3拍子のリズムカードやリズムのパズルなど使い、より複雑なリズムパターンを理解したり、中央ドから高いドまで歌う活動を通して音の高低の表現も学びます。
拍をしっかり理解できていないと難しいリズムやメロディーのカノン(おいかけっこ)、手と足で違う動きをする複リズムなど今まで続けてきたリトミックの形が見えてくる締めくくりのクラスです。

リトミックコースに追加して、ピアノ・ヴァイオリンなどの楽器、またはソルフェージュ(歌・絶対音感などの音楽基礎訓練)のいずれかのレッスンを月3回(1回25分)受けることができます。(3歳〜5歳限定)

音楽・リトミックを通して、音楽の基礎能力を伸ばし、
個々が持つ自己表現の芽を育てていきます。
グループレッスンから、コミュニケーション力もみがいていきます。
主な活動内容
・ソルフェージュ
・リズムの活動(数・拍子・補足リズムなど)
・身体を使ったリトミック(プラスティックアニメ)
・打楽器を使用して(カノン)

小学生リトミック+他の楽器などの科目(通常コース)

リトミックでは身体全体で音楽を感じ取り、個々が持つ自由な表現を促し、それを楽器演奏に結び付け、より深く音楽を表現する技術を磨いてゆきます。

レッスン時間

通常レッスン対象水曜日土曜日
ステップ12022/4/2〜2023/4/1生13:50〜14:4013:55〜14:45
ステップ22021/4/2〜2022/4/1生14:45〜15:3510:40〜11:30
ステップ3(年少児)2020/4/2〜2021/4/1生15:40〜16:3013:00〜13:50
ステップ4(年中児)2019/4/2〜2020/4/1生17:30~18:2011:35〜12:25
ステップ5(年長児)2018/4/2〜2019/4/1生相談9:45~10:35

※水曜日・土曜日のレッスンの振替のご相談にも応じます。但し、同じステップの稼働しているレッスン時間内に限ります。

ベビーのためのリトミック対象水曜日
生後6ヶ月〜1歳児2023/4/2~2024/4/1生13:00~13:45

※生後6ヶ月未満のお子様は、生後6ヶ月になった時点で入会できます。

小学生リトミック水曜日
全学年共通相談

料金

コース名詳細・対象月謝・レッスン時間
ベビーのためのリトミック6ヶ月〜1歳5,500円 / 45分
リトミック1歳〜5歳6,000円 / 50分
リトミック併用(リトミック+月3回)3歳〜5歳9,500円 / 50分+25分
小学生リトミック(月2回)小学1〜3年生4,000円 / 60分
小学生リトミック併用(月2回+通常レッスン)小学1〜3年生14,000円 / 60分+通常

※入会金・維持費・教材費・発表会費等は除く
※この他のレッスン時間の長さのご希望がありましたら、ご相談ください。

Q&A

リトミックレッスンについてのよくある質問は、リトミック研究センターのWebページをご覧ください。