ベルカント音楽学院

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科目紹介 – ピアノ

Let’s Play ピアノ!!

「ピアノ」は弦をハンマーで叩くことで発音する鍵盤打楽器です。
鍵を押すとハンマーが弦を叩き、誰でも簡単に音を出すことができる、大変すぐれた楽器です。
音域が広くて他のどの楽器よりも一番高い音、そして一番低い音の両方が出せます。
さらに音の長さや、音量の大小も思いのままです。

[名称]
英 piano(ピアノ)
独 klavier(クラヴィーア)
仏 piano(ピヤノ)
伊 pianofore(ピアノフォルテ)

「ピアノ」という名前の由来は、イタリア語のgravicembalo col piano forte(強弱をもつチェンバロ)から名付けられました。略称は“pf”と表記されます。

[音域]
標準的ピアノは黒鍵36、白鍵52の計88鍵です。
古いピアノには85鍵のものもあります。
また、オーストリアのピアノメーカーの中には、92鍵、97鍵、108鍵と拡張されたものもあります。拡張音域は主に豊かな共鳴を得るために追加されたものです。

[ピアノのペダル]
21世紀現在の一般的なピアノは3本のペダルがあります。
●ダンパーペダル
打鍵した音が延びて響きが残ります。
●ソフトペダル
弱音ペダル。音が小さくなります。
●ソフテヌートペダル
ペダルを踏んだ時点で押していた鍵のみ響きが残ります。
●マフラーペダル
アップライトピアノのみ備わっている消音ペダル、ロックが付いていて、踏みっぱなしにしておくことができる。

〔ピアノを弾くには〕
[フォーム]
打鍵は体の重みや力を指先から鍵盤に伝えます。
体の重心が後ろにいかないように椅子に深く腰掛けず、足の付け根で座ると指に重みをかけやすくなります。
(小さなお子さんには立って弾いてもらう事もあります。)

そして、しっかりとした指先や手を作らないとせっかくの重みや力がピアノに伝わりません。
関節がへこまないで指先から手首にかけてアーチができていることが大切です。
ピアノはいくつもの音色を持っています。その音色を紡ぎ出す為に、肩から手首までの力を抜き良い手の形をキープ出来る事が理想です。

[読譜]
楽譜を読む作業(読譜)は、1つずつ音を覚える事と音の並びを覚え、五線のしくみを理解し、次の音にどのように進むのか横に読む力をつける事で、音楽の流れをとらえやすくなります。

[ソルフェージュ]
リズムをたたいたり歌う事は、音感、リズム感、拍子感、フレーズ感を養います。読譜をよりスムーズに行う役割もあります。また、耳をすまして音を聴く事は、音感を良くするだけでなく音楽の繊細なニュアンスを聴き分ける耳を作り、演奏する力になります。
より高度で専門的に学びたい方はソルフェージュ科へ。

この3点に重きを置き、レッスンを行います。
音譜を読み弾くだけでなく、イメージを湧かすことが大切です。曲の雰囲気に合う色々な音色を出せるようになることで、さらにピアノを楽しく演奏することができます。
教材は生徒さんの特性に合わせて使うものをこちらから提案させて頂きますが、この教材で進めてほしいといったご要望にも出来る限り対応いたします。

やりたい!と思ったら、
楽器を買う前にぜひ無料体験レッスンを!!
ピアノという楽器は、鍵盤を押せば年齢問わず誰でも簡単に音を鳴らすことができます。
演奏はもちろんのこと、音楽教育の現場作曲他楽器奏者など様々な分野においてピアノの演奏技術の習得を求められることが多いのです。
当教室においては趣味はもちろんのこと、保育士試験小学校教員採用試験音大受験などのご相談も受けています。
どうぞお気楽に、まずご連絡ください!

[初心者の方へ]
楽器のご相談、今後の計画について、お一人お一人に合った始まりをご提案いたします。

[中級者の方へ]
ブランクのある方、独学の方、教室を替えたい方へ、今までの経緯をお聞きした上で、どんな風に弾けるようになりたいのかご相談の上、レッスン内容のご提案をいたします。

[上級者の方へ]
中級者の方と同様、何を目標・目的をしているのかお聞きした上で、レッスン内容のご提案をいたします。